子どものアレルギー検査「念のため」にどう答える?薬剤師にできることは?
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保護者が子どものアレルギーに関する相談を薬剤師にする状況は、意外と日常的に起こり得るものです。日本では薬局が身近な存在で、気軽に相談できる場所として機能しているためです。
今回はシナリオを通して、「アレルギー検査を受けさせたいと保護者から相談された時どう対応すべきか」について考えてみましょう。
2歳女児のアレルギー検査について相談をする保護者の背景
30代女性。アレルギー性鼻炎用のOTC医薬品を購入するため、薬局を訪れた。
薬剤師が医薬品の説明をしている際、女性は「2歳の子どもがいるんですけれど、私がアレルギー体質なので、子どもにもアレルギー検査を受けさせたほうがいいでしょうか」と薬剤師に質問してきた。
クイズ!保護者へのアドバイスとして最も適切なものはどれ?
保護者へのアドバイスとして最も適切なものはどれ?①~③から選んでください。
- 「2歳のお子さんでも早めにアレルギーの血液検査を受けた方が安心ですよ。近くの小児科で血液検査ができます」
- 「お子さんに今、鼻水・くしゃみ・皮膚のかゆみ・咳などの症状がなければ、検査は急いで受ける必要はありません。症状が出たときに小児科やアレルギー専門医に相談してください。症状がない段階でのスクリーニング検査は、一般的には推奨されていません」
- 「アレルギー体質は遺伝しやすいので、お母さんがアレルギー体質なら、お子さんもほぼ確実にアレルギーになります。今は、1回の採血でたくさんのアレルギーが分かる血液検査があります。検査をすぐに受け、将来の食事制限を早めましょう」