腎臓病薬物療法認定薬剤師が語る「腎機能低下患者の処方監査と栄養指導」
全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。
病院薬剤師から薬局薬剤師へ転向し、腎臓病薬物療法認定薬剤師を取得した大野伴和氏。これから認定取得を目指す薬剤師さんへ向けて、試験の概要や提出する自験例数、症例報告内容と書き方のポイントが紹介されています。
また、来局した際に取り扱う処方箋の事例を通し、日常の業務内容や注意点、処方箋から推測される情報収集について解説している内容です。
疑義照会から裏付けされる検査値
疑義照会をする上で必要となる「患者さんに確認すべき検査データ」について、分かりやすく説明。さらにステージG以降からの介入が多い栄養指導に関して、成分調整食品の活用や高齢者に向けた栄養指導の工夫、管理栄養士との連携など実践で役立つ情報が掲載されています。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。
腎性貧血の薬剤選択「HIF-PH阻害薬の特徴と注意点」
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