薬剤師スキルアップナビゲート

更新日: 2020年5月22日 進藤まゆみ

泌尿器疾患の薬物療法、再確認

泌尿器疾患の薬物療法、再確認の画像


病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。

今回の講座

『明日から役立つ 泌尿器疾患講座』

明日から役立つ 泌尿器疾患講座の画像

高齢者の多くが何らかの下部尿路症状(以下LUTSと略)を有していると言われています。また、前立腺癌は、生活習慣の欧米化や高齢化に伴い年々増加し、男性のがん罹患率1位(※)となりました。いずれも、近年、薬物療法の進展が目覚ましく、専門科以外での治療やフォローも増えていることもあり、多くの薬剤師にとってより身近な疾患となっています。
※厚生労働省健康局がん・疾病対策課『平成29年 全国がん登録 罹患数・率 報告』p.17-18

泌尿器疾患の薬物療法、再確認の画像

m3ラーニングでの本講座の販売を終了しました。(2022年9月29日(木))

講座で学べること

  • 泌尿器系および自律神経系の基本的な事項を確認できる
  • 前立腺肥大、過活動膀胱、夜間頻尿の薬物療法について学ぶことができる
  • 前立腺癌の病期診断および治療法について理解できるようになる

受講をおすすめしたい薬剤師イメージ

  • 調剤薬局や病院・診療所でLUTSのある患者に対して服薬指導を行う薬剤師
  • 調剤薬局や病院・診療所で前立腺癌患者に対して服薬指導を行う薬剤師
  • 高齢者に関わる機会の多い薬剤師
  • 主な泌尿器疾患の薬物療法について学びたい薬剤師

講座の内容

第1部:泌尿器系の基礎知識

泌尿器疾患を学ぶために必要な泌尿器系および自律神経系の基本事項について確認します。

  • 泌尿器系の役割:ホメオスタシス、尿の生成
  • 前立腺の構造と機能
  • 前立腺肥大症とは
  • 自律神経系の基本:交感神経と副交感神経、作用薬と遮断薬
泌尿器系の基礎知識の画像

第2部:下部尿路症状(LUTS)に対する薬物療法

LUTSの主因となる前立腺肥大症、過活動膀胱、夜間頻尿について薬物治療を中心に理解を深めます。

  • LUTSとは:排尿症状、排尿後症状、畜尿症状
  • 前立腺肥大症
    • 治療薬とその作用機序:α1遮断薬、PDE5阻害薬、5α還元酵素阻害薬
    • 治療薬とその作用機序:α1遮断薬、PDE5阻害薬、5α還元酵素阻害薬
  • 過活動膀胱(OAB) …

または

m3.com会員登録いただくと、医療ニュースや全てのコラム記事が読み放題&ポイントが貯まる

新規会員登録(無料)

こちらもおすすめ

進藤まゆみの画像

進藤まゆみ

※進藤まゆみ(仮名)です。
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年を薬剤師として勤務。現在は九州の総合病院(100~150床規模)で調剤業務、薬剤管理指導業務(服薬指導)を担当している。大規模病院の門前薬局や総合病院での勤務経験より,幅広い診療科およびその処方薬に対する知識の必要性を感じている。
普段は、「業務上で発生した問題・疑問を解決するための書籍・ネットでの検索」、「薬剤師会や製薬会社などが開催する勉強会への参加」で学習中。

キーワード一覧

薬剤師スキルアップナビゲート

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

キャリア 医薬品情報・DI 調剤報酬改定 薬物療法・作用機序 服薬指導 医療過誤・ヒヤリハット 学習方法 その他医療制度 年収・待遇 研修認定薬剤師資格