薬剤師のための転職・求人コラム

更新日: 2026年2月25日 薬剤師コラム編集部

薬剤師の面接、ベストな服装は?年代別面接対策や面接の基本マナーを解説

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薬剤師の転職時の面接対策で、特に気をつけたいことは何でしょうか?

効果的な自己アピールの仕方や相手の共感を得やすい転職理由など、いくつかポイントはありますが、まず大事なことは、社会人として、年齢にふさわしい基本的なマナーを身につけているかということでしょう。

薬剤師が面接時に気をつけたいマナーについて、年代別に見ていきましょう。

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基本マナーや服装は、面接対策のカギ

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人は見た目がすべてではありませんが、転職の面接において、初対面の印象はやはり非常に大事です。
服装や態度、言葉遣いは、面接官があなたの人となりを判断する上で大きな要素となります。

特に、服装や態度、話し方なども、面接官の心証を左右する重要なポイントになります。
社会人として当然のマナーを身につけているか、清潔感のある適切な服装であるかは、あなたの仕事に対する姿勢や、組織への適応力を示すバロメーターとなります。

だらしない格好や失礼な態度は、どんなに素晴らしいスキルや経験を持っていても、マイナスの評価につながりかねません。

社会人として恥ずかしくない服装や態度で面接に臨みましょう。

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面接の基本マナー・面接前の準備

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社会人としての基本マナーが備わっているかどうかというチェックは、実は面接前からすでに始まっています。
きちんと準備していくことは、相手に対していい印象を与えるだけでなく、自分自身の心を整えるためにも大切なことです。

本番で慌てないためにも、面接前の準備は余裕をもって行うようにしましょう。

相手のメールや電話にはすぐ返事をする

面接の日時調整のため、企業側や転職エージェントとメールや電話などのやり取りをすると思います。
スケジュールはすぐに確認できるようにしておき、なるべく早く返事をしましょう。
すぐに回答できない場合は、「確認次第すぐ回答する」ことをすぐに、丁寧に伝えましょう。

メールは、相手企業の営業時間内に送信するのがマナーです。

面接の希望日は、相手が調整しやすいよう、1〜2週間先までをめやすに複数提示します。
その際、可能な時間帯についてもなるべく幅広く、具体的に伝えておきましょう。

あらかじめ企業側から日時の提案があった場合はその日程で承諾するのがベストですが、もし、提案された日程では都合が悪い場合は、丁重に謝罪したうえで、直近の日時を複数提示するようにしましょう。

面接時間を守る

面接当日は、面接時間に遅れることのないよう、面接会場までのアクセス方法や交通状況をきちんと調べておきましょう。

当日は、遅くても面接開始時間の10分前までには会場に到着できるようにします。
万一、事故や渋滞等で時間に遅れる場合は、早めに相手方に連絡しましょう。

持ち物を準備する

当日あわてることがないように、持ち物は前日までにきちんんと準備しておきましょう。

面接当日に必要な持ち物には、履歴書や職務経歴書、筆記用具、スケジュール帳、印鑑などがあります。
資格証明書など、指定された持ち物がある場合は、それらも忘れずに準備しましょう。

鞄はA4サイズの書類が入る大きさのものを用意し、椅子に座ったときに足元に置けるよう、自立型のタイプにしておくと便利です。

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面接中の基本マナー

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いよいよ面接本番です。面接中に気をつけたいマナーについて押さえておきましょう。

挨拶

面接官がいる部屋に入室する場合は、面接室に入る前にノックをし、内から「お入りください」と返事があってから入室しましょう。

先に自分が入室して待っていた場合は、面接官が入室してきたらすぐに立ち上がり、お辞儀をします。

名前を名乗り、「本日はお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。」と挨拶します。
相手の目を見て、はきはきと挨拶しましょう。

自己紹介

自分の名前と簡単な経歴、現在(または以前)の仕事内容、この会社を志望した理由を簡潔に伝えましょう。
あまり長くなりすぎないように、1分程度をめやすにまとめるとよいでしょう。

姿勢

背筋を伸ばし、面接官に向かって体を正面に向けます。
座っているときは背もたれに背を預けず、やや浅めに腰掛けて、手は膝の上に置きます。
顎を引き、猫背にならないように気をつけましょう。
姿勢がよいと、それだけで相手に好印象を与えます。

話し方

話すときは、ですます調の丁寧な話し方で、早口になりすぎないよう気をつけながら、大きな声ではっきりと話しましょう。

質問に答えるときには、まず結論を伝え、続いて理由を簡潔に、わかりやすく伝えます。
相手の目を見ながらゆっくり話すと、落ち着いた印象を与えて効果的です。

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面接の服装

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面接時の服装は、社会人としてのマナーが備わっているかどうかを計るバロメーターになります。
服装からも、その人の人柄や価値観を推しはかることができるためです。

薬剤師にふさわしい服装の基準とは?

薬剤師は薬を扱う仕事であり、患者さんと直接関わる仕事でもあります。
このような仕事の特性上、薬剤師には何よりも清潔感が求められるといっていいでしょう。

面接では、清潔感を感じられる人物かどうか、患者さんから信頼される人物かどうかを見ようとします。
袖や襟が汚れていたり、靴が汚れていたりすると、それだけでだらしがない印象を与えてしまいます。

サイズが合っていない服や、派手な色やデザインの服、必要以上に濃いメイクも、薬剤師に求められる清潔感からは遠いと判断されてしまうでしょう。 

面接で服装が大事な理由は、薬剤師という仕事に対しての向き合い方や、患者さんからどう見られるかということに対してきちんと自覚があるかどうかを見られるからです。
身の丈に合った、こざっぱりと落ち着いた服装を心がけましょう。

面接はスーツが基本

面接時の服装はスーツが基本と覚えておくとよいでしょう。
スーツの色は黒、グレー、紺などのベーシックなもの、インナーは白や青など清潔感のある色を選びましょう。

男性の場合、ネクタイは青系やえんじ等のシンプルで落ち着いたもの、ベルトと靴は黒またはこげ茶のものを選ぶとよいでしょう。

女性の場合、ストッキングは肌色で無地のもの、靴はスーツの色に合わせて黒や紺等のローヒールタイプにしましょう。
アクセサリーはつけず、時計も華美ではないものにします。

男女ともに爪はきちんと切りそろえ、髪の毛はヘアクリーム等できちんと整えます。
香りのきつい整髪料や香水は避け、タバコの匂いが残っていないかにも注意しましょう。

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【年代別】面接時のマナーで注意するポイント

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ここからは、20代、30代、40代と、年代別に押さえておきたいマナーのポイントを見ていきます。
薬剤師に求められるものは、年代によって違います。
そのことを意識して、年齢にふさわしいふるまいをすることが大切です。

20代

まだまだフレッシュな印象が強い20代は、就職活動で使用したリクルートスーツをそのまま着用してもかまいません。
女性の場合はインナーを襟なしのカットソーにするなどして、少し落ち着いた雰囲気を出すのもよいでしょう。

しかし20代後半になると、リクルートスーツでは少々頼りない印象を与えてしまうこともあります。
落ち着いた色味のビジネススーツを着用するようにしましょう。

20代は業務経験はまだ浅いですが、若さゆえの柔軟性や伸びしろが強みになる年代です。
将来への展望や新しい仕事への熱意、向上心をしっかりとアピールすることで、好印象をつかみ取りましょう。

30代

30代はビジネススーツを着用するのが基本です。

色は黒、紺、グレーなど、ベーシックな濃いめのものがおすすめです。
女性の場合は、ベージュやライトグレーなど、シンプルでありながらやや明るめのものを着こなすのもよいでしょう。

服装で落ち着いた雰囲気を出すことで、経験の豊富さをアピールすることができます。

30代はスキル、実務経験ともに充実し、即戦力として働ける存在です。
これまでの実績や取得している資格等、自分の能力を客観的に評価できるものを提示しつつ、今後の展望や、どのように企業に貢献できるかという点をしっかりと相手に伝えましょう。

40代以上

40代では、スーツの着こなし方に気を配りましょう。

若いころに着用していたものは、すでに身体にフィットしなくなっている可能性があります。
スーツのサイズ感が自分の身体にきちんと合っているかチェックし、袖丈や肩幅、ウエストサイズなど、ジャストサイズのものを選びましょう。

また、顔回りが明るく見えるように、インナーの色なども工夫するとよいでしょう。

40代になると、管理職経験があることが大きなアピールポイントになります。
管理職としてこれまで経験してきたこと、チームのまとめ方や若い世代とのコミュニケーションの取り方、問題解決のために工夫した点などを伝え、企業への貢献意欲をアピールしましょう。

自身のスキルの専門性や経験値の高さをアピールするのもよい方法です。

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薬剤師の転職の面接でよくある質問と回答例

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転職時の面接で必ずといっていいほどよく聞かれる質問は次の3つです。
緊張して慌ててしまうことのないように、どのように回答するか、事前にしっかり準備しておきましょう。

「なぜ転職しようと思ったのですか?」

転職理由は前向きに、ポジティブな言葉で答えるのが原則です。
前職に対する不満や愚痴をこぼしてしまうとネガティブな印象を与えてしまい、またすぐに離職してしまうのではないかという疑いを相手に抱かせてしまいます。

「スキルアップのため」「将来の夢のために経験しておきたい業務がある」というように、前向きな理由を伝えましょう。

「なぜ転職しようと思ったのですか?」

回答例

「在宅医療に興味があり、特にがん領域で専門性を磨きたいと思っています。
以前の職場は在宅医療に参入しておらず、またがん患者さんとの関わりもほとんどなかったため、がんの在宅医療に力を入れている職場でスキルアップしたいと思い、転職を決意しました。」

「なぜこの職場を志望したのですか?」

志望動機を伝える際は、その企業の理念やモットー、力を入れている分野や将来の展望等を事前にチェックし、企業の理念のどういった点に共感し、どのように貢献したいと考えているかを具体的に述べましょう。

「なぜこの職場を志望したのですか?」

回答例

「地域密着型医療の提供を掲げる御社の理念の中でも特に、それぞれの地域の課題に合わせた多様な薬局形態を提供するという方針に、社会貢献としてひときわ高い意義を感じました。
ぜひともそのような環境の下で、地域のニーズに応える医療に貢献したいと思い、志望しました。」

「これからのキャリアについてどう考えていますか?」

企業側が求めている人材と、求職者の希望がマッチしているかどうかを確認する質問です。

企業側は、求職者が明確な目標を持っているか、その目標は自社で達成できるものか、自社で長く活躍してくれる人材かどうかを見ようとしています。

企業の業務内容や組織をよく調べた上で、今後どのように企業に貢献していきたいのか、具体的で現実的な将来像を答えるようにしましょう。

「これからのキャリアについてどう考えていますか?」

回答例

「まずは、在宅療養支援認定薬剤師の資格を取ることが目標です。そして5年後までに、がん専門薬剤師の資格を取得し、地域の在宅患者さんへの薬物治療に貢献したいと考えています。
御社は資格取得のサポートが大変充実しているとうかがっておりますので、ぜひ実現したいと思っております。」

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【Q&A】薬剤師の面接の基本マナーについてよくある質問

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Q.「何か質問はありますか?」と言われたら?

A.面接官からの逆質問は、疑問の解消だけではなく、仕事への熱意をアピールする絶好の機会です。

「何か質問は?」と聞かれて「特にありません」という答え方では消極的な態度と取られ、マイナス評価につながりかねません。
事前に3つ程度の質問を用意しておき、臨機応変に質問できるようにしましょう。

ただし、ホームページ等で調べればわかるようなことを、あらためて聞くのは避けましょう。

企業への質問例

「入社前に取り組んでおくべき課題はありますか?」
「今後の事業展開について、どのような予定がありますか?」
「1日の業務の流れを教えてください」
「職場ではどのような薬剤師が活躍されていますか?」

Q.給与や休みについてきくのはマナー違反?

A.給与や労働条件について質問するのは、マナー違反ではありません。

ただ、あまり待遇面についての質問ばかりが目立つと、マイナスの印象を与えかねません。
待遇面について聞くときは、あくまで前向きな姿勢が伝わるような質問にすると良いでしょう。

転職エージェントを利用している場合、コンサルタント通して確認してもらうことをおすすめします。

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まとめ

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面接は緊張するから苦手だと感じる方も多いと思います。
しかし、しっかりと事前準備をしておけば、緊張はしても慌てることなく対応することができます。

特に、社会人としての基本的なマナーを押さえておけば、決してマイナスの評価にはなりません。

まずは清潔感を第一に、身だしなみをきちんと整えましょう。
そのうえで、社会人としてふさわしい服装と態度で臨むことや、年齢に応じてアピールするポイントに気をつけるようにすれば、余裕を持って面接に臨むことができるでしょう。

面接対策のノウハウ、あります!
面接に自信がない方、ぜひお気軽にご相談ください。

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薬剤師コラム編集部

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