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薬剤師のための転職・求人コラム

更新日: 2026年3月6日 薬剤師コラム編集部

薬剤師向け・転職を成功させる!例文付き・履歴書の自己PR文の書き方

薬剤師のための転職・求人コラムのメイン画像 薬剤師向け・転職を成功させる!例文付き・履歴書の自己PR文の書き方の画像1

履歴書にある自己PR欄。いったい何を書けばよいのかわからないという薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
自分のよさを文章でアピールするのは、思った以上に難しいものですよね。

自己PRでしっかり相手の心をつかむことができれば、他の求職者に大きく差をつけることもできます。

ここでは、薬剤師の転職で、自分の魅力を効果的に伝える自己PRの書き方についてお伝えします。

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履歴書で自己PRが重要な理由

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自己PRは、単に自分の熱意や強みをアピールするだけのものではありません。
自分の人柄や仕事への適性を相手に認めてもらうことが何より大切なことです。
自己PRの書き方次第で採用担当者の印象が変わるといっても過言ではないでしょう。

採用担当者は、求職者の職歴以上に、職場になじめる人物か、協調性があるか、能力を生かして長く活躍してくれそうかという点を見ようとします。
採用担当者にとって、自己PR欄は、相手の人物像を総合的に判断するための重要なツールなのです。

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採用担当者は自己PRから何を知りたいのか

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採用担当者が自己PRから何を読み取ろうとしているのかを知っておくと、要点を押さえた効果的な自己PRを書くことができます。

ここから、ポイントを4つ紹介しましょう。

1.仕事に対応できる能力があるか

職場で求められているニーズと、求職者の持っている能力が合致しているかどうかの確認は、入社後のミスマッチを防ぐためにも非常に重要です。
転職者の場合は即戦力を期待されるケースがほとんどなので、職場に合ったスキルや強みをアピールするようにしましょう。

そのためには、職場の仕事内容や、どのような能力を持つ人材が求められているのかといったニーズを、事前にしっかりリサーチしておく必要があります。

2.職場になじんでいけるか

仕事を円滑に進めるためには、チーム内のコミュニケーションが欠かせません。
採用担当者は、求職者が職場の雰囲気にうまくなじめそうか、協調性があるかどうかを見ようとします。

相手を尊重し、上手にコミュニケーションを取りながら人間関係を構築していける人物が求められます。

3.人間性や仕事に取り組む姿勢はどうか

職場の雰囲気にスムーズになじめるだけではなく、周囲にいい影響を与えてくれそうな人物なら、さらに評価は上がります。
仕事への意欲が高く、日々の仕事にまじめに取り組もうとする姿勢は、周りの人間のやる気を刺激し、好循環を生み出します。

チームが一体となって働ける、そんな雰囲気作りが期待できそうな人物ならば、採用確率がぐんと上がるでしょう。

4.基本的な常識を持っているか

自己PRに限らず、履歴書を書くとき全般に当てはまることですが、誤字脱字や言葉遣いの間違いには十分注意しましょう。
話し言葉で書く、略称を使用する、文末表現に統一性がないものなどもNGです。また、例文をそのままコピペするのは控えましょう。

社会人として基本的な常識が備わっていないと判断されてしまいます。

薬剤師として、患者さんと接したり、日々の仕事のなかで報告や連絡したりするときに基本常識を持っているか、注意して作業に当たることができるかも、履歴書から伝わってしまうことなのです。

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自己PRを書くためには準備が大切

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ここまでで、採用担当者の心証アップのために自己PRがいかに重要かおわかりいただけたと思います。
自己PRは履歴書において重要なポイントを占めています。
記入の際は、次のことに注意しましょう。

いきなり自己PRを書き始めるのはNG

自己PRを書く前にぜひとも心がけてもらいたいのは、きちんと準備してから書き始めることです。
行き当たりばったりで適当に書いてしまっては、効果的な自己PRにはなりません。
自己PRは、要点を整理してから落ち着いて描き始めるようにしましょう。

自己PRを書くには2つの視点が必要

自己PRは、求職者が自分の強みや能力をアピールするためのものであり、同時に採用担当者が求職者の人柄や適性を見極めるためのものです。
自己PRを書くにあたっては、求職者と採用担当者両方の視点に立って、内容を吟味する必要があります。

ここからは、それぞれの視点に基づいた準備のしかたを詳しく解説していきます。

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【自己PRを書くための事前準備】自己分析

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まず1つめは、求職者の視点に基づく準備、つまり自己分析です。
自分はどういう強みをアピールしていきたいのかを見つけて整理していく過程となります。

これまでの経験を整理

まず、過去の職歴や仕事内容、今までの職場で経験してきたことを書き出してみます。
単なる仕事内容だけでなく、チーム内や患者さんとのやり取りの中で学んだことや気づいたこと、目標達成のために努力したことや工夫した点、うまくいったことや失敗したことも書き出しましょう。

また、なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのかという分析も併せてしておきましょう。

長所と短所を見極める

自分の長所、短所を洗い出し、それが仕事にどのような影響を与えているかを分析します。
長所を生かせる仕事は何か、あるいは短所をカバーするためにはどんな工夫が効果的かということについても、過去の経験と照らし合わせながらしっかりと分析しましょう。

持っている資格やスキル

自分が持っている資格やスキルの棚卸をします。
その中で、志望先の企業で役に立つスキルや資格は何かを見極め、強みとしてどのようにアピールすればよいかを検討します。
過去の実績など、数字で客観的に証明できるものを用意するとなおよいでしょう。

使えそうなエピソードをピックアップ

志望先の仕事内容と合致し、かつ自分の強みとしてアピールできる能力やスキルについて、具体的なエピソードをいくつかピックアップしておきましょう。

たとえばチーム内でどのようにリーダーシップを発揮したか、業務の効率化のためどのような工夫を取り入れたか、その結果どのような効果が得られたかなど、取り組みと結果が明確にわかるものがよいでしょう。

周囲から特に高い評価を受けた取り組みといった、客観性のあるエピソードがおすすめです。

新しい職場で自分がどのように貢献できるのかを、相手にイメージさせられるようなエピソードを選びましょう。

これからのキャリアプラン

今後どのように会社に貢献していけるか、将来のビジョンをどのように描いているか、それらのビジョンを新しい職場でどのようにして実現させるつもりなのかということを、具体的に説明できるようにしてみましょう。

長く会社で活躍していくつもりであるという熱意がストレートに伝わるようにすると、印象もアップします。

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【自己PRを書くための事前準備】応募先の研究

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2つめは採用担当者の視点に立った準備です。
相手がどのような人材を求めているのかを知るためには、まずは応募先の情報収集が欠かせません。

応募先の情報を集める

自己分析で洗い出した自分の強みや生かせるスキルも、応募先のニーズと合致していなければ効果がありません。
応募先のホームページや企業パンフレットなどをしっかり読み込み、企業の理念や求められているスキル、求められる人材はどのようなタイプなのかを分析しておきましょう。

業界ごとの傾向を知る

応募先の企業だけにとどまらず、薬局や病院、ドラッグストアなど、自分が希望する業界の動向や成長度合い、将来性などを幅広くチェックしておきましょう。

その中で、どのようなスキルや人材が求められているのか、業界ごとの傾向を明確に把握し、自分の望む働き方や将来のキャリアプランとうまくマッチしているかどうかをチェックします。

調剤薬局ならば調剤経験があることや几帳面さが求められますし、ドラッグストアならばコミュニケーションスキルやマネジメントスキルが強みとなります。
自分の経験やスキルが応募先とマッチしているかを確認しましょう。
もし、ズレがあると感じるときは、それをどう補うかを考えていきます。

履歴書の自己PRの書き方のポイント

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情報収集と自己分析が終わったら、いよいよ自己PRの作成です。
まずは書き方のポイントを押さえましょう。

中心となるアピールポイントを絞る

自己分析をもとに、応募先が求める人物像にマッチする自分のアピールポイントを決めましょう。

大事なのは、ポイントをひとつに絞ること。あれもこれもとアピールしていては全体がぼやけてしまい、何を訴えたいのか伝わりにくくなってしまいます。
アピールポイントはひとつのことを深く掘り下げて書くほうが、印象が強くなります。

長くなりすぎないよう簡潔に書く

文章は短く簡潔に書くと、内容が伝わりやすくなります。
また、漠然とした抽象的な表現は避け、なるべく具体性のあるエピソードをまじえて書くと、説得力が増します。

まずは要点あるいは結論を書き、続けてその理由を具体的に述べ、再度要点を述べて終わるとわかりやすくなります。

ほかの項目と内容が重ならないようにする

自己PRの内容が、ほかの項目と同じ内容にならないように注意しましょう。
たとえば志望動機と自己PRの内容は、心情的に重なる部分もあるため、ともすれば同じことの繰り返しになってしまいがちです。
しかし、これは適切ではありません。

志望動機なら企業理念への共感やここで働きたいと思った理由を、自己PRなら自分の強みをどのように生かせば企業に貢献できるかという点に絞って記述する、というように、アピールしたい内容を項目ごとに切り離して考えるとうまくいきます。

ネガティブなことは書かない

苦手なことやできないことなどをそのまま記入するのはおすすめできません。
ネガティブな表現は、読む側にもマイナスの印象を与えてしまいます。
改善のために取り組んだことや工夫した点など、ポジティブなエピソードでまとめるようにするとよいでしょう。

応募先によって内容を変える

複数の企業に応募する場合は、同じアピールポイントを使い回さないよう注意が必要です。
どの企業にも当てはまるような当たり障りのない自己PR文は、一見使いやすくて便利に思えますが、採用担当者の心情に強く訴えかけるようなインパクトは望めません。

企業によって求められる人材には違いがあります。それぞれの応募先に一番ふさわしいアピールポイントを選ぶようにしましょう。
似たようなアピールポイントを使うときは、言い回しを変えてより応募先にフィットしたものにする工夫をしてみましょう。

採用担当者が知りたいことを意識する

同じ職場でも、欠員の状況によって必要とされている人材は異なります。
現在いる上司のもとで素直に指示を聞いて動く人材がほしいのか、リーダーシップがとれる即戦力がほしいのかなど、どのような人物が必要とされているかを把握できれば、より精度の高い準備ができます。

そして、必要な人材を採用するために、採用担当者がどのようなことを確認したいと考えているかを想像してみます。
そのニーズに応えるためにはどのような内容が必要かを考えて、盛り込むようにしましょう。

過去の実績や成果を述べるときは、なるべく具体的なエピソードを入れるなり客観的な数字を示すなりして、採用担当者がイメージしやすいように意識しましょう。
「努力した」「一生懸命取り組んだ」のように、主観的で曖昧な表現だけでは説得力がありません。

客観的な根拠が示せないエピソードの場合は、本当にPR欄に記述すべきエピソードなのかどうか、再考してみるのも良いでしょう。

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履歴書の自己PRを書くステップ

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書き方のポイントを押さえたら、ステップに沿って自己PR文を書いてみましょう。

自己PRに書きたいことを整理する

志望先のニーズに合わせて、何を中心にアピールするかを決めます。
自己分析の結果にもとづきながら、企業への貢献に結びつけられそうなスキルや能力、自分の長所をピックアップし、それらを裏付けるエピソードを厳選しておきます。

一番のアピールポイントから始める

自己PRを書く時は、まずは結論から書き始めましょう。
ここで言う結論とは、自分が一番アピールしたい長所や強みという意味です。
最初に結論を書くことで、何を一番アピールしたいと考えているのかが伝わりやすくなります。

そして、内容は簡潔にわかりやすく。あれもこれもと長所を並べ立てず、ポイントを1つに絞って端的に書くと、すっきりした印象になります。

アピールポイントを伝えるための具体例を示す

「自分の強みは〇〇です」と書いただけでは、言いたいことは伝わりますが説得力はありません。根拠となる理由が必要です。

自分の強みを証明できるような具体的なエピソードを示しましょう。
成功体験でもいいですが、失敗の結果学んだことや改善のため努力したこと、成長したことなども伝えると、より印象に残りやすくなります。

応募先でどのように貢献できるかを示す

アピールポイントと、その根拠となるエピソードを伝えたら、次にその強みを今後どのように生かしていくか、どのように企業に貢献できるかについて述べましょう。

企業にとって必要な人材だと認めてもらうためには、入社後のイメージをなるべく具体的に思い描いてもらえるような工夫が必要です。
入社後の目標や将来のビジョンなど、必要に応じて具体的な数値も盛り込みながら述べると、説得力が増すでしょう。

適切な内容になっているか確認する

書き終えたら、全体的に要点を押さえた簡潔なわかりやすい文章になっているか確認します。

大げさな表現や、現実的ではない目標など、過剰な内容が含まれていないか、志望動機と自己PRの内容に矛盾が生じていないか、抽象的な言い回しやネガティブな表現はないかもチェックしましょう。

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【業種別】薬剤師の転職自己PR文章例

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同じ薬剤師でも、職種によって求められる人材もアピールすべきポイントも違ってきます。
それぞれの職種別に、自己PR作成のポイントと記入例を見てみましょう。

調剤薬局

年齢、性別を問わず幅広い世代の患者さんと接する調剤薬局の仕事では、患者さんと信頼関係が築けるコミュニケーション力や、患者さんの隠れたニーズに気づく力が求められます。

【記入例】

私の一番の強みはコミュニケーション力の高さです。相手の顔色や口ぶりから、その人が抱えている不安や悩みごとを察知することが得意で、それを生かして、患者さまから信頼される人間関係づくりを心がけてきました。
患者さまとは、普段から何気ない会話を交わすことを大切にしており、小さな変化も見逃さないようにしています。おかげさまで前職では〇名の患者さまからかかりつけ薬剤師としてご指名をいただくことができました。
こうしたコミュニケーション力は、職場のスタッフと良好な人間関係を作るのにも役立っています。
貴社におきましても、この強みを生かして患者さまや職場のスタッフの方と円滑なコミュニケーションを図り、信頼される薬剤師として地域に貢献していきたいと思っています。

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ドラッグストア

OTC医薬品や日用品も扱い、患者さんだけではなく一般のお客さまとも接する機会が多いドラッグストアでは、接客を含む高いコミュニケーション力や、相手のニーズに応える幅広い提案力が求められます。

【記入例】

私の強みはお客さま一人ひとりのニーズに応えて、その方に一番合う商品を選択し提案する力です。そのために、カウンセリングには力を入れています。
以前勤務していたドラッグストアでは、おすすめした商品を気に入ってくださったお客さまが、リピーターとして何度もご来店いただくなどの成果がありました。
サプリメントアドバイザーの資格を取得した後は、サプリメント全体の売り上げを前年度の〇倍に伸ばすことにも成功しました。
もともと接客が好きで、学生時代には接客業のアルバイトをしていたため、問い合わせやクレーム対応の経験もあります。
貴社においては、OTC医薬品やサプリメントについての知識を生かし、お客さまの要望に細かく応える地域の健康アドバイザーとして働きたいと思っています。

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病院

病院勤務では、チーム医療を円滑に進めるための卓越したコミュニケーションスキルや、臨床現場での判断力が求められます。

また、薬剤の知識だけにとどまらず、医療全般への幅広い知識や、専門性を深めようとする意欲や向上心が必要です。

【記入例】

私はこれまで急性期病院に3年間勤務していましたので、臨床現場での迅速な判断や多職種とのコミュニケーションについては自信があります。
以前、患者さまの薬剤管理において、患者さまが服用されている薬と医師が処方した薬との相互作用のリスクが懸念されるケースがあり、この問題を速やかに医師に報告するとともに、代替薬の提案を行いました。
これをきっかけに、薬剤管理の情報を医師や看護師と定期的に共有しあう体制を構築し、急性期医療における患者ケアの充実を図ることができました。
貴院においては、この経験を生かしてチーム医療の充実と患者ケアの質の向上につとめ、さらに実践的な技術を磨いていきたいと思っています。

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企業

企業への転職の際に重視されるのは、医薬品の知識に加え、確実な成果を上げるための能力や技術といったビジネススキルです。

【記入例】

私の強みは、薬剤師としての幅広い医薬品の知識と、粘り強い交渉力です。
MRとして働く中で、医師や看護師の方の疑問に対してはどんなに細かいことでも詳しく調べ、根拠を示して丁寧に説明してきました。
プレゼンテーションの際には薬剤の臨床データを添付した詳細な資料を作成し、実際の治療方針に即したわかりやすい説明を心がけました。
同時に副作用やデメリットについてもしっかりと情報提供することで、薬剤への理解とともに治療への安心感も得られたと、医師から好評をいただきました。
繰り返し説明にうかがうことで信頼関係も得られ、実績を〇倍に伸ばすことができました。
貴社においても、私の持ち前の粘り強さと行動力で、新規分野の開拓に貢献できると思っています。

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マイナスポイントがある場合の自己PR文はどう書く?

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自己PRはポジティブにまとめるのが鉄則ですが、未経験の分野への転職やブランク期間がある場合など、マイナスポイントになりがちな点についてはどう書くのがよいでしょうか?

自己PRでネガティブなことはどう扱う?

自分の短所やマイナスポイントになりがちな事柄については、ごまかさずにあえて書くという方法もあります。

短所や弱みを自覚していると示すことで、客観的な自己分析ができるとアピールすることができますし、課題や問題点を洗い出す力や、改善し成長しようとする意欲があると示すことができます。

ポジティブに変換する

マイナスポイントについて触れるときは、ネガティブな表現で終わらないようにすることが大切です。

自分の弱みを伝えるだけではなく、その弱みをどのように克服しようとしているか、改善方法について具体的に説明しましょう。弱みを強みに変えて仕事に生かす方法など、別の視点からの取り組みを述べるのもよいでしょう。

工夫し、努力している姿を示すことで、仕事に対して前向きな印象を与えます。

あえて触れないほうがよいことも

仕事内容に支障が出るような弱みについては、あえて触れないほうがいい場合もあります。
また、社会人としての常識的なマナーの欠如を思わせるような短所は大きなマイナス評価となりますので注意しましょう。

努力や工夫次第で克服できる弱みについて、ポジティブな表現で伝えるようにするとよいでしょう。

ブランク可・薬剤師の求人を見る

マイナスポイントがある場合の自己PR文章例

薬剤師向け・転職を成功させる!例文付き・履歴書の自己PR文の書き方の画像11

ここからは、よくあるマイナスポイントについて、伝え方の例を紹介します。

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転職回数が多い

転職回数が多いと、またすぐに辞めてしまうのではという不安を相手に抱かせます。
長く勤務できることをアピールしましょう。

また、転職回数の多さを経験値の高さと捉えてアピールするのもよい方法です。

【記入例】

家族の転勤に合わせて数回の転職を経験してきましたが、さまざまな職場や地域の特性に合わせた業務を経験することで、短期間で現場に順応する力や、薬剤師としての経験値を高めることができました。
今後、家族に転勤の予定はなく、長く就業できる環境が整いましたので、これまでの経験を生かし、即戦力として地域医療に貢献していきたいと思っています。

未経験である

未経験の分野への転職の場合は、なぜこの分野に挑戦したいのか、今後どのように貢献できるのかという点を中心にアピールしましょう。

【記入例】

私は調剤薬局で3年間勤務し、調剤業務と服薬指導を中心に、地域の患者さんに寄り添う医療を実践してきました。
さまざまな患者さんとの会話の中で、病気の治療だけではなく、予防治療の大切さに気付かされることが多く、生活習慣の改善に向けてのアドバイスや健康相談など、もっと地域の皆さんの日常生活に密着した働きがしたいと考えるようになりました。
OTC医薬品やサプリメントを幅広く取り扱うドラッグストアなら、自分が目指す働きができるのではないかと考えています。
ドラッグストア勤務は未経験ではありますが、調剤薬局で培ってきた接客対応や在庫管理業務の経験は役に立つと思います。
地域の皆さんの身近な相談相手として、信頼される薬剤師を目指したいと思っています。

ブランクがある

ブランクの理由は正直に、簡潔に伝え、復帰意欲や適応力があることをアピールしましょう。
ブランクは成長や準備のためと前向きに伝えるのが効果的です。ブランク中に取り組んでいたことがあれば、具体的に伝えましょう。

【記入例】

私は家族の介護のため一時的に仕事を離れていましたが、状況が落ち着いたので、もう一度薬剤師として復帰したいと考えています。
ブランク中も研修会へは可能な限り参加し、知識のアップデートに努めてきました。
介護中はさまざまな方の協力を仰ぐ必要があり、人との関わり方や助け合い方、また在宅医療の在り方などについても、改めて考えさせられることがありました。
この経験は、今後、医師や患者さんと関わっていくうえで、必ず役に立つと思っています。
復帰後は一日も早く現場に慣れるよう努力し、意欲的に業務に取り組むつもりです。


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まとめ

薬剤師向け・転職を成功させる!例文付き・履歴書の自己PR文の書き方の画像12

自己PRは自分の魅力をアピールする絶好のチャンスです。
採用担当者が何を求めているのかをよく見極め、相手に関心を持ってもらうにはどんなアプローチが効果的か、冷静に分析しましょう。

アピールポイントはひとつに絞り、説得力を持たせるためのエピソードは厳選します。
たとえマイナスポイントがあったとしても、過度に恐れる必要はありません。
きちんと自己分析し、マイナスをプラスに変える前向きな姿勢を示せば、むしろ印象はアップします。

充実した自己PRは、面接でも必ず役に立ちます。
自己PRで熱意と意欲をしっかり伝えて、ぜひとも採用を勝ち取りましょう。

履歴書の書き方や面接が不安な方、お気軽にご相談ください。

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薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
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