モルヒネ、フェンタニル…「強オピオイド」4種の使い分けポイント
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シリーズ第1・2回では、痛みの強さや性質に応じた適切な薬剤の選択方法や、オピオイドがよく効く痛みの特徴についてお伝えしました。ここまでお読みいただき、「オピオイドを使うべき痛みの性質や特徴については理解できたけれど、各オピオイド間の使い分けがよくわからない」「各オピオイドの特徴が知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、代表的な強オピオイドである、「モルヒネ」「オキシコドン」「フェンタニル」「ヒドロモルフォン」について、緩和医療に関わる医療従事者なら知っておきたい基本的な特徴を解説します。
オピオイドの定期投与とレスキュー薬の分類
オピオイドの剤形上の特徴を知っておくことは、オピオイドを正しく使うための基本となります。
オピオイドには、持続痛に対して定期投与で使用する定時薬と、突出痛に対して頓用で使用するレスキュー薬(レスキュードーズ)があり、それぞれ以下のように分類できます。