1. 薬剤師トップ
  2. 薬剤師コラム・特集
  3. 薬キャリplus
  4. アメリカの薬学部ランキング

薬キャリplus

更新日: 2014年9月9日

アメリカの薬学部ランキング

“アメリカの薬学部ランキングの画像1

アメリカでは薬剤師資格を得るために薬学博士課程(Pharm D)を修了することが必要だ。薬剤師の認定は州単位だが、どこの州もNAPLEXという共通試験を利用していて、この試験の受験資格にPharm Dが指定されている。Pharm Dの取得には時間的にも金銭的にも多大な投資が必要であり、どの学校・プログラムに通うかは重要視される。アメリカの大学ランキングでも最も知られているUS Newsによると、上位5校は以下だ。

  1. カリフォルニア大学サンフランシスコ校
  2. ノースキャロライナ大学チャペルヒル校
  3. ミネソタ大学
  4. テキサス大学オースティン校
  5. ケンタッキー大学

興味深いことに全ての大学が州立大学で、大学ランキングの常連であるアイビーリーグの大学は入っていない。実際、ハーバードには薬剤師養成のプログラムが存在しない(薬理学など薬学関係のプログラムは存在する)。医学部にあたるメディカルスクールのランキングを見るとリサーチとプライマリーケアでランキングが分かれており、リサーチには私立大学が多く入っている一方で、プライマリーケアは主に州立の大学に専有されている。これはPharm Dのプログラムが実務家養成という側面を示している。

ちなみに上記のランキングトップに入っているカリフォルニア大学サンフランシスコ校はランクされている他の総合大学とはかなり性質の違う大学で、医学・歯学・薬学・看護学など医療系の大学院大学だ(一方、同じくカリフォルニア大学のキャンパスで近郊にあるバークレー校にはメディカルスクールがない)。先進的な医学研究で知られ、2012年にノーベル生理学医学賞を受賞した山中伸弥氏は、京都大学教授であると同時に、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の教授でもある。彼がノーベル賞を受賞した際には所属するグラッドストーン研究所からすぐにクオリティの高いニュース記事が公開され、アメリカの大学・研究所の情報発信力の高さに驚かされた。

掲載内容は、記事公開時のものであり、現時点における最新情報ではない可能性があります。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

薬キャリplus

アクセス数ランキング

  1. 1
    ヒヤリハット!アロマターゼ阻害薬と骨粗鬆症薬の画像
  2. 2
    Q.グレープフルーツジュースと相互作用を起こしやすいスタチンは?																																				の画像
  3. 3
    クラビット×マグミットの正しい服用間隔の画像
  4. 4
    地域支援・医薬品供給対応体制加算の注目ポイントの画像
  5. 5
    エンシュアの栄養保持目的利用は保険給付の対象外の画像
  1. 6
    花粉症の「鼻づまり」に最もよく効く薬は?の画像
  2. 7
    転勤妻でもママ薬剤師でもキャリアをあきらめないでの画像
  3. 8
    かかりつけ薬剤師指導料(包括管理料)廃止で変わることの画像
  4. 9
    関節リウマチ治療でのNSAIDの適正使用と服薬指導の画像
  5. 10
    SOAPのAは推測した評価ではない〜薬歴に書くべき重要情報とはの画像

新着一覧

28万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

調剤報酬改定 医療過誤・ヒヤリハット 薬局経営 医療クイズ 地域支援・医薬品供給対応加算 診療報酬改定 ebm 感染症対策 吸入薬指導加算 薬剤師あるある