コロナを収束するためのワクチン接種と副反応、集団免疫の考え方
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新型コロナウイルスの感染から最も感染しやすい時期は5日目となり、1週間ほどで軽症または回復、中等症へ移行するか決まります。そして軽症または無症状の感染者のうち約2割が呼吸困難や咳、痰などを発症し、全体の5%の方がICUでの治療を必要とする重症に移行します。また糖尿病や高血圧、腎臓病などの基礎疾患を有する方では血栓の形成により、心筋梗塞や脳梗塞で死亡するなど悪化しやすいのが特徴です。
【治療薬】病態に応じた薬剤投与の考え方
2021年4月現在、日本国内で承認されている治療薬は3種類のみで、レムデシビル(ベクルリー®)、ステロイドのデキサメタゾン、バリシチニブ(オルミエント®)です。レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として開発され、中等症から重症の患者に効果があるといわれています。ステロイドのデキサメタゾンは、全身の炎症を抑える作用によって効果発揮し、レムデシビルとデキサメタゾンはいずれも強力な特効薬というよりも対症療法という扱いです。
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コロナを収束するためのワクチン接種と副反応、集団免疫の考え方
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