薬剤師が病院を支える「医療安全」という役割
全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。
最新の医療情報を現場の薬剤師へ伝える専門メディア・ファーマスタイルより、ECMO等の設備を備える、千葉大学医学部付属病院薬剤部の部長石井伊都子氏のインタビュー記事をご紹介します。感染制御部における薬剤師の役割が分かる内容です。
千葉県下でも有数の病床数を誇る千葉大学医学部付属病院では、2020年2月ダイヤモンド・プリンセス号(DP号)で発生したCOVID-19患者の受入を2月当初より開始。東京都や横浜市で対応しきれないDP号の患者を受け入れ、当時の状況や現状を含めた感染対策について薬剤部視点で語られています。また千葉大学付属病院ホームページ上で閲覧できる「You Tube千葉大学病院公式チャンネル 」を開設した経緯なども公開されています。
病院を支える薬剤師の役割
COVID-19において、薬剤師は感染リスクの高い最前線に立ってはいけないと考えている石井伊都子氏。医師や看護師などの他の職種における役割と薬剤師が担うべき役割、コロナワクチンセンターでの運用方法や来局者への対応など、ご自身の考えを伝えつつ薬剤師の役割について言及しています。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。
関連記事
重症・中等症で診療報酬3倍決定、新型コロナ対応
ECMOの運用により通常の2倍以上の人員確保、PPEを着用した状態で業務効率が落ちることなど重症・中等症患者を評価。該当する加算や検討内容の詳細が分かる内容です。
ライソゾーム病8疾患の製剤11種類、「在宅自己注」可能に
「在宅自己注射指導管理料」の対象薬剤に関する情報です。受診控えによる患者のQOL低下などを踏まえコロナ禍における対応や方針が掲載されています。
がん鎮痛用のテープ剤など計14成分24品目を収載へ
CAR-T療法で用いる再生医療等製品を含む薬価が承認された話題。対象となる薬剤の薬価や予測販売金額、患者1人当たりの収載を示した情報です。