「花粉-食物アレルギー症候群」 ファーマスタイルカフェVol.11
全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。
2月上旬から花粉の飛散が開始し、花粉シーズンの到来。スギ花粉のピークが終わると、ヒノキ花粉が始まり地域によって花粉症対策の強化が必要です。本格的な花粉の時期に向け、花粉飛散のピークや飛散量の見込みが紹介されています。
花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)の症状
口腔アレルギー症候群(OAS)は、原因となる食物を食べた直後から症状が出現します。花粉症の時期に悪化することもあり、原因と対応を知っておくことで食物を摂取できる場合もあります。PFASに関連する花粉の種類と食物が一覧で示されている情報です。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。
記事を読む関連記事
花粉が新型コロナ感染を広める?
ニコシア大学(キプロス)のTalib Dbouk氏とDimitris Drikakis氏による研究結果です。空中に浮遊する花粉の粒子に付着した「RNAウイルスの拡散力」について検証されています。
花粉飛散量が多いと慢性骨盤痛の症状が悪化する?
花粉飛散量と骨盤痛みの関連性を米ワシントン大学医学部のSiobhan Sutcliffe氏らが公表。泌尿器科慢性骨盤痛症候群(UCPPS)とアレルギーに着目した研究結果が分かる情報です。
風の強い日は新型コロナ感染リスクが低い
風がほとんど吹いていない日は、風が強い日に比べて感染リスクが最大45%も高くなると報告している研究結果です。感染リスクを考える上で参考となる結論が明らかにされています。