「かくの木薬局」の薬剤師が語る、患者フォローアップとは?
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薬剤使用期間中の患者フォローアップの実際
フォローアップへの意識が高まったのは、2015年の「患者のための薬局ビジョン」がきっかけです。2020年にはコロナ禍の影響で患者さんが病院の受診を控え、来局者数は減少。
そこで総合病院の門前薬局である当薬局では、糖尿病や高血圧、がん患者さんに対して個別に電話し、継続的な受診や服用の重要性をお伝えしました。
また1か月に10件程度のリフィル処方箋を応需しており、投薬時に次回の来局日を確認し、来局予定日の1週間前にフォローアップを行っています。現在では患者さんの8割以上がフォローアップを了解され、適宜医師にフィードバックしている状況です。
フォローアップの連絡方法は、電話以外に携帯のショートメッセージ(SMS)を利用しています。薬歴ソフトウェアのバージョンアップにより、フォローアップと薬歴が連動できるので、電子管理がしやすい環境です。これにより2022年8月の実施件数は、1か月で143件(電話:23件、SMS120)となりました。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。
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