ワクチン希釈に携わることで多くの人の健康維持に役立ちたい
COVID-19(新型コロナウイルス)のワクチン接種が全国規模で進むなか、薬剤師としてできることは何だろうと考えている薬剤師の方は多いと思います。今回は大阪の東住吉区薬剤師会副会長・竹内 由香里先生。竹内先生はCOVID-19のワクチン希釈にいち早く取り組み、薬剤師会として希釈・薬液の充填に関する手技講習を行いました。現在は接種会場での注射調製に参加していらっしゃいます。なぜ早い段階で希釈の手技講習を行うことにしのか、経緯や先生の取り組み、志などについてお話しをうかがいました。
竹内 由香里先生
略歴
●有限会社 進行堂 取締役
●進行堂薬局(本店) 所属
●東住吉区薬剤師会 副会長
[目次]
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地元との繋がりや活発な講習会などがワクチン講習会にもつながった
まず、竹内先生の経歴、所属などについて教えてください。
竹内先生(以下敬称略):現在「進行堂薬局」にて、管理薬剤師をやっております。また、2020年の4月からは東住吉区薬剤師会の副会長も務めています。
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