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薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2025年7月28日 児島 悠史

クイズ!エビリファイ内用液の服薬のコツ:湯冷ましと水道水どっち?

クイズ!エビリファイ内用液の服薬のコツ:湯冷ましと水道水どっち?のメイン画像
☞この記事でわかること
  • 「水道水」での服用に注意が必要な薬とは、どの薬のことか
  • 「水道水」による含量低下を避けるために「湯冷まし」を作る場合の注意点
  • 電気ケトルで沸かしたお湯を冷ましたものは、「湯冷まし」として扱えるかどうか
  • 「水道水」の代わりに「ミネラルウォーター」を使う場合の注意点

薬を服用する際は「水」がもっとも適している、とされていますが、ひとことに「水」と言っても、日常では「水道水」・「湯冷まし」・「ミネラルウォーター」など様々なものがあります。基本的に、多くの薬はどの「水」で服用しても問題ありませんが、薬によっては注意しなければならないものもある、ということは押さえておく必要があります。

今回はそんな特殊な事例、「水道水」での服用に注意が必要な薬と、その理由、リスクを避けるための対策など、服薬指導に役立つポイントを紹介します。

「水道水」と混合すると、含量低下が起こる薬はどれか?

  • ネオーラル内用液
  • ラキソベロン内用液
  • ストラテラ内用液
  • リスパダール内用液
  • エビリファイ内用液

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児島 悠史
こじま ゆうし

薬剤師 / 薬学修士 / 日本薬剤師会JPALS CL6。
2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A~Fizz Drug Information」やTwitter「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うほか、大学や薬剤師会の研修会の講演、メディア出演・監修、雑誌の連載などにも携わる。
主な著書「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(羊土社)」、「OTC医薬品の比較と使い分け(羊土社)」。

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