調剤室で生まれた「ベン」「ゼン」「カン」の三兄弟。薬剤師がイキイキと働けるようにお手伝いをしたい!と奮闘するベンゼン三兄弟が、薬剤師に聞いた実態調査をレポートします。
薬剤師の業務範囲はどこまで?
ベン:
先生、こんにちは。ぼくたち、ベンゼン三兄弟!
ゼン:
よろしくー!
カン:
ねえ、ねえ、薬剤師さんってわたしたちのこと知っているのかしら?
ベン:
密かに薬剤師さんのあいだで人気だと聞いたよ。
ゼン:
ほんとに!?うれしいー!
ベン:
いつもは薬キャリLINEの方にいるけど、ついにこの「薬剤師コラム」にも進出!薬剤師に役立つ情報をどんどん発信していくよ!
カン:
なんかいつもより緊張するわ。
ベン:
今回は、m3.com薬剤師会員の先生に聞いた調査結果をレポートするよ。今日のテーマは「薬剤師の業務範囲」について。
カン:
地域包括ケアシステムの構築のために、薬剤師の業務範囲っていまどんどん拡大しているんだよね。
ゼン:
「対物業務」から「対人業務」へ!
ベン:
そう。2020年度診療報酬改定についても中医協で薬剤師の業務範囲が議論されていたんだ。(参考記事)
中医協で提案された4つの業務「初めて吸入薬を使用する喘息患者等へのデモ機を用いた吸入指導」「在宅患者に対する簡易懸濁法に関する指導」「糖尿病患者で、処方薬の種類や用法・用量等の変更の場合、調剤後に改めて行う電話等で服用上の指導」「患者の血液・生化学的検査の結果を活用し、医師への疑義照会で処方薬の用法・用量の適正化を行った場合」について、m3.com薬剤師会員の先生の意見をまとめてみたよ!
カン:
評価対象の業務は、すでに通常業務の中でやっているという声が多いわね。次に医師の意見を紹介するわ。
ゼン:
調剤報酬に関する医師の意見って貴重な気がする。みんなどんな風に考えてるんだろう?
(『 意識調査:薬剤師の業務範囲はどこまで?』を参照)
ゼン:
なかなか厳しい意見もあるね。薬剤師さんを信用していない医師もいるのかな?
カン:
医師によって考え方はいろいろあるみたい。
ベン:
業務範囲が広がることについては、薬剤師さんからは既にやっているという意見が多かったね。
ゼン:
うんうん!
カン:
どれも貴重な意見ね。たくさんのコメントをお寄せいただきありがとうございました。
ベンゼン三兄弟
ベン・ゼン・カンの三兄弟。調剤室で生まれ、日々がんばる薬剤師を見て育ってきた。薬剤師に元気を届けながら、自分たちもいつか薬剤師になる日を夢見ている。薬剤師がイキイキと働けるようにお手伝いをしたい!と奮闘中♪
《 ベン 》
正義感の強い三兄弟のリーダー。勉強熱心でいろいろなことに興味津々。
熱中するとまわりが見えなくなりがち。
《 ゼン 》
明るくてポジティブな三兄弟のムードメーカー。
調子にのりやすく失敗もするが、立ち直りも早い。
《 カン 》
優しくて気配りのできる三兄弟の癒やし系。控えめだけど実はしっかり者。
なぜかゼンへのツッコミは厳しい。
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