患者タイプ別 服薬指導のツボ(薬剤師向け)

更新日: 2026年3月26日 村尾 孝子

残薬の数を聞かれることが不快な患者さん

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ケース143 : 残薬の数を聞かれることが不快な患者さん

来局された患者さんから「薬の残数を聞かれるのが嫌」と言われました。患者さんとしてはちゃんと飲んでいないと疑われているようで不快とのことです。薬剤師は必要だから残薬確認をしているのですが、不快にさせない聞き方はありますか。

服薬指導のツボ

服薬指導時に残薬確認するのは患者さんのためですが、残薬確認への理解不足が患者さんに不快感をもたらしているのかもしれません。薬剤師の説明不足が原因の一つと考えられますから、まず残薬確認の意味を患者さんに説明しましょう。また、患者さんを不快にさせないための「聞き方」にも工夫が必要です。話すスピードや口調に気を付け、やさしく丁寧な口調で確認したり、ゆっくり落ち着いて話したりして、質問を受ける患者さんの気持ちを考えながら声をかけましょう。質問する際は、確認の前のクッション言葉や、否定形の疑問文「確認させていただけませんでしょうか?」、許可を求める「確認させていただいてもよろしいですか」など、患者さんに快く受け入れてもらえるような言い回しを心がけましょう。


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村尾 孝子
むらお たかこ

薬剤師、医療接遇コミュニケーション コンサルタント、健康講演・企業研修セミナー講師、株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業、埼玉大学大学院経済学部経営管理者養成コース修了、病院・薬局・教育研修会社勤務を経て現職。

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