政府の経済財政諮問会議は10日、今年度の骨太方針の策定に向け、具体化が必要な社会保障改革を議論した。民間議員は、医療・介護分野の改革で2020年度診療報酬改定に言及。特に調剤報酬に関しては、「引き続き課題が残っており、大…
日本薬剤師会、STNet、NTTドコモの3者は、電子お薬手帳サービスの統合に関する基本合意を締結した。今年度下期にも、統合したサービスの提供開始を目指すとしている。…
厚労省医薬・生活衛生局総務課は、「調剤業務のあり方」と題した業務連絡を都道府県・保健所設置市・特別区の衛生主管部長あてに通知した。薬剤師以外の者に実施させることが可能な調剤業務の基本的な考え方について整理したもので、薬剤…
薬局薬剤師が副作用を回避したり、重篤化を防いだりする薬学的介入を行った結果、大きな医療経済効果が得られたことが、福岡大学大学院薬学研究科などのグループの研究によって明らかになった。久留米三井薬剤師会が収集したプレアボイド…
医薬分業に対する期待の表れだと思っていただきたい。厚生労働省大臣官房審議官(医薬担当)の森和彦氏は、先ほど行われたJAPANドラッグストアショーで薬機法改正について言及。新たな知事認定制度として導入が予定される…
大阪市天王寺区の基幹病院5施設と薬局が疑義照会を不要とするプロトコールを導入した結果、医師の大半はこの取り組みを良いと評価していることが、5病院の医師を対象に実施したアンケート調査で分かった。薬局薬剤師の処方変更について…
MR認定センターは、従来のMR認定制度を抜本的に見直し、2021年度から新制度を施行する。MRの修了認定条件となっていた企業が行う集合教育の必須時間を撤廃。履修時間ではなく、学習成果を確認して教育プログラムの修了認定を行…
薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会安全対策調査会は2日、持田製薬の中性脂肪異常改善剤で、要指導医薬品の「イコサペント酸エチル」(製品名:エパデールT)を一般用医薬品の第1類として販売することを了承。適正販売を徹底…
調剤業務のあり方に関する厚労省通知に対し、事業展開上のフォローと評価するDgSでは早くも薬剤師の採算性向上や有効活用、新規事業開発を加速させる様相にある。業界最大手のウエルシアホールディングスは、先ごろ都内で開いた決算説…
日本薬剤師研修センターが実施している研修認定受講シールがインターネットオークションで売買されていたことを受け、日本薬剤師会はコメントを発表した。不正事案が断続的に発生する状況について「幼稚園児でもやってはいけないことはわ…