調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、日々薬局で繰り広げられる薬剤師のリアルな日常をお届けします。
体験から送る!病院薬剤師と薬局薬剤師、多職種との関わりの違いとは?
キクオです!私は薬剤師になってから病院薬剤師と調剤薬局薬剤師というふたつの職場を経験しました。実際に現場で働いてみると、「多職種と関わり方って、病院薬剤師と薬局薬剤師で違いがあるんじゃない?」と、気が付いたのです。
大学の座学で理解をしたつもりでしたが、実際に現場を経験してみてどうだったのか?各医療従事者と私が関わった体験談と注意点を語りたいと思います!
それでは、いってみましょう!
薬剤師が関わる医療従事者はこれだ!
キクオの実体験を元に病院薬剤師、調剤薬局薬剤師が関わる職種の表を作ってみました。体験からなので、すべてが以下の内容には当てはまらない可能性がある点だけご了承下さい。
表1「薬剤師が関わった多職種とその内容」
病院 | 調剤薬局 | |
医師 |
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看護師 |
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医療事務 |
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栄養士 |
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MR |
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MS(マーケティングスペシャリスト) |
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放射線技師 |
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臨床検査技師 |
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理学療法士 |
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医療通訳士 |
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システムエンジニア |
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こうして見ると病院薬剤師のときと、現在勤めている調剤薬局では、接する医療従事者の数に違いがあることがわかりますね。ちなみに調剤薬局に転職をしてからは、職員同士の飲み会がグッと減りました…(笑)。
狭い空間である調剤薬局では外に出ないかぎり、多職種と顔を合わせることが難しいと感じます。
次回は、病院薬剤師時代に経験した看護師さんとの関わり、調剤薬局に転職して驚いたMSさんとの関係、自身の失敗から得た多職連携の教訓をご紹介していきます!
それではまた!