調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、日々薬局で繰り広げられる薬剤師のリアルな日常をお届けします。
必見!薬剤師はモテる?モテない?実際に薬局で起こった出会いもご紹介
今回は男性薬剤師が実際に異性からモテるのか?という際どい疑問に対して、私の体験ベースに語っていきます!
それでは、いってみましょう!
男性薬剤師は実際にモテるの?
はい、モテます!
…すいません、完全に調子に乗りました。
こんなことをいうと、男性薬剤師からお叱りを受けるかもしれませんが、世間一般から見ると「薬剤師」はモテる職業の1つです。なぜなら
- 経済力がある
- 社会的信用がある
と、他の職業と比べて安定している印象があるからです。
その他の理由も考えてみましたが、性格が優しそうなイメージが先行したり、知的な印象を与えているのが薬剤師と言えます。男性薬剤師はそれだけで一目置かれる存在になることでしょう!
しかしです!一度、考えてみて下さい。
これは、もしかして「薬剤師」という職業がモテるという事ではないでしょうか?
…はい、残虐ですね。
例えばですが、知り合いから「薬剤師を紹介するね」と言われれば、少なからず期待が膨らむ方はいると思います。
私はこのイメージされた期待と、実際に会った時のギャップが、「モテない男性薬剤師」を生んでいると考えています!
第一印象は、モテ要素には必要不可欠なファクターです。
ところが、ずっと一緒に過ごす関係になるには、中身が伴っていないとお互いにストレスを感じてしまいますよね?
恋愛とその後の生活は実際に対話をしなければ成就しません。患者さんに対してもオープンな対話は大切です。外見も大切ですが、中身が誠実な薬剤師は印象抜群に良いはずです!
「中身が伴っている男性薬剤師はモテる」
という言葉を残し、次に行きたいと思います!
男性薬剤師がモテるためにするべきことは?
では、実際に男性薬剤師がモテるためにするべきことは何でしょうか?
逆説的な考え方になりますが、モテない原因の1つに「薬剤師は職場における出会いが少ない」という点が挙げられます。
「それができないから苦労しているんだよ!」と聞こえてきそうですが、まさに正論です。
社会に出た時に自分から行動を起こさないと、意外と異性との出会いがないことに気が付きます。調剤薬局の現場を見てみると、薬剤師の出会いは決して多いとは言えません。特に個人薬局であったり小規模薬局であれば、働く年数が増えても、接触する人数はあまり増えることがありません。残業が多い薬局では、アフターファイブの概念がない職場もあるでしょう。
話は変わりますが、私は職場内でカップリングが成立する場面をいくつか見てきました。
まわりには男性薬剤師と医療事務さんの距離が急接近する例が多かったです。
モテる薬剤師になるためには、仕事においての気遣いや、周りの変化に敏感であること、物事に真摯に対応をすることが大切です。
何よりも、相手を思いやる良好なコミュニケーションができている方がモテるケースが多かったです。対人業務にシフトしていく薬剤師には大切な能力だと感じています。モテる薬剤師になるには是非!
① 気になる相手との接触回数を増やすこと
② 相手を思いやるコミュニケーションを心がけること
を実践してみると良いかもしれません!
実録!本当にあった調剤薬局での出会い
本当にあった男性薬剤師の出会いを紹介します!ダレトクな情報になりますが、実際に働いているとこんな出会いもあると知っていただければ幸いです。
…
今日もいつもの出勤時間に、1番乗りで職場に到着をした薬局薬剤師S。
(今日は忙しい日かなぁ…)
薬局を開けるために、ポケットにある鍵に手を差し伸べると、突如、道端から声をかけられました。
「おはようございます、今少し良いですか?」
(ん?)…「あ、はい」
とりあえずあいさつを返し、開けかけた薬局のドアから手を離して顔を見ます。
(どこかで見たことがあるけど…ドコだっけな…)
「あの、いつも親切にしてくれて、その…良かったらこれ、感謝の気持ちです」
え?・・
(…あ!!!)
どこかで見覚えがあると思ったら、先週投薬を行って、色々と薬について話をした患者さんじゃないか!!!
手渡されたのは、焼き菓子が入った手紙入りの紙袋でした。
「お陰様で、体調もすっかり良くなりました!それでは、お仕事がんばって下さい。」
そんな言葉を残して、恥ずかしそうに去っていく姿を見送りました。
手紙に書いてあった内容は秘密です。
でも、Sは思いました。
母ちゃん…
オレ、薬剤師やってて良かったよ…と。
読んでいただきましてありがとうございます!男性薬剤師は是非、肉食系男子ではなく「ロールキャベツ男子」になって欲しいと記事を書いて思いました。
薬剤師として患者さんだけでなく、自分のまわりの方、すべてに親切な対応を心がけて、恋愛に関してもガツガツと行動する!そんな薬剤師が実際にモテるのだと思います!少しでもこの記事で微笑んでいたければ嬉しいです。それでは、また!