薬局でも病院でも!薬剤師業務に活かす「薬物動態学」再入門
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
『薬局薬剤師が活用できる「臨床薬物動態情報」』
地域へ活躍の場を拡げる薬局薬剤師に、医師と協働して薬物治療全般に携わることを求められています。「臨床薬物動態情報の活用」は、適正な薬物治療を進めるための有用な方法のひとつです。
講座で学べること
・薬局薬剤師が薬物動態学を活用する意義について理解できるようになる
・ジェネリック医薬品の適切な品質評価と情報提供ができるようになる
・薬物動態パラメータを用いた医薬品の効果・作用の推定ができるようになる
・医師に対して臓器機能不全患者様に対する処方の提案や注意喚起が事前に出来るようになる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
・ジェネリック医薬品の選定・採用に関わっている薬剤師
・在宅医療などで薬物治療への積極的な介入を行う予定の薬剤師
・病棟薬剤業務などで処方提案に携わる予定の薬剤師
・薬物動態学を実務で応用していきたい薬剤師
講座の内容
第1部:臨床薬物動態情報の意義/ジェネリック医薬品の有効性・安全性
地域における薬の専門家として、科学的、合理的、経済的な薬物治療を進める力として薬局薬剤師は大きな期待を持たれています。その専門性を担保する臨床薬物動態情報の意義とその活用について理解を深めます。
・薬物治療全般での「協働」が求められる薬局薬剤師
・地域医療における臨床薬物動態情報の活用の意義
・医薬品の品質評価のために必要な規格基準に対する考え方
・ジェネリック医薬品関連データの妥当性の評価
(一部内容は第2部に含まれる)
第2部:臨床薬物動態情報の収集と適用 入門編
実際の添付文書情報を用いて、体内動態を考慮した投与設計のために必要な臨床薬物動態情報の基本を学びます。
・臨床薬物動態情報の位置づけ
・血中非結合形薬物濃度の重要性
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