患者タイプ別 服薬指導のツボ(薬剤師向け)

更新日: 2025年4月20日 村尾 孝子

うつ病の患者さんへの服薬指導で気を付けること

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ケース132:うつ病の患者さんへの服薬指導で気を付けること

うつ病の患者さんの服薬指導を悩んでいます。どのように薬の副作用について伝えれば悲観的にならないか、薬剤師である自分のひと言が悪い影響を与えないかなどと考えてしまいます。うつ病患者さんへの服薬指導で気を付けるポイントや、患者さんからの話を上手に聞き、信頼を得るためのポイントを教えてください。

服薬指導のツボ

うつ病患者さんは一人ひとり症状も要望もさまざまで、ご家族のかかわり方もそれぞれ異なるため、個々の患者さんに合わせた服薬指導を目指しましょう。何を言ったら悲観的になるか、考え方・感じ方は患者さんごとに異なるため、副作用の伝え方のポイントは患者さんの様子を見ながら説明を進めることです。患者さんから話を上手に聞き、信頼を得るために、患者さんに負担をかけない話し方を心がけましょう。薬剤師が発する言葉や話し方が患者さんのストレスになっていないか、服薬指導中は患者さんの様子を丁寧に観察することが大切です。

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村尾 孝子
むらお たかこ

薬剤師、医療接遇コミュニケーション コンサルタント、健康講演・企業研修セミナー講師、株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業、埼玉大学大学院経済学部経営管理者養成コース修了、病院・薬局・教育研修会社勤務を経て現職。

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