人気ブロガー・薬剤師ポンさんがアドバイス「患者クレーム対応の最適解」

更新日: 2026年2月3日 薬剤師ポン

患者クレーム「薬が1錠足りない!」規格違いによる患者の不安を防ぐ対応術

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薬剤師の皆さん、初めて当薬局を利用される患者さんから、「薬の数が減った気がする」というお問い合わせを受けたことはありませんか?

実はこれ、調剤ミスではなく、薬局ごとの「採用医薬品の規格」の違いによって起こることがあります(100mg 2錠→200mg 1錠)。

しかし、以前2錠だった薬を1錠で調剤すると、患者さんは「数が足りない!効き目が半分になるのでは?」と不安になってしまいます。 今回は、こうした「薬局の裏事情」による見た目の変化を、患者さんにどう分かりやすく説明するかを解説します。

セレコキシブ、アムロジピン、タムスロシン塩酸塩OD錠を処方された患者さんの背景

<患者さんのデータ>
70代男性 Dさん


<処方内容>
タムスロシン塩酸塩OD錠0.2mg  1錠
アムロジピン錠5mg        1錠
朝食後
セレコキシブ錠200mg      2錠
朝・夕食後

患者さんの問い合わせ「セレコキシブの数が足りないみたいです…!」

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「すみません、さっきそちらでお薬をもらったDですけど…。家で確認したら、夕食後の袋に1錠しか入っていないんです。

前の薬局では、夕食後はいつも2錠入っていたはずなんです。 先生の処方はずっと同じはずなのに、数が減っているのはおかしくないですか? 入れ忘れじゃないかと心配で…」

以下から患者さんの問い合わせに最適な返答を選んでください。

  • 「当薬局では200mg錠を採用しており、1錠で以前の2錠分と同じ成分量となります。処方箋の指示通りに調剤しており、薬効にも全く問題ございませんので、そのまま安心して服用していただいて大丈夫ですよ。」
  • 「ご帰宅後にご心配をおかけし、申し訳ありません。ずっと2錠だったお薬が1錠になっていれば、数が足りないと不安になりますよね。すぐに手元の記録を確認いたしますので、詳しく状況をお伺いできますか。」
  • 「大変申し訳ございません。夕食後のお薬が1錠不足しているとのことで、多大なご迷惑をおかけしました。すぐに不足分の1錠をご自宅までお届けし、お詫びとともに改めてお薬のご説明をさせていただきます。」

回答と解説

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薬剤師ポン
やくざいしぽん

調剤薬局12年目の薬剤師インフルエンサー。新人時代は大手調剤薬局に勤務し経験を積む中で、「地元ならもっと地域に貢献できるのでは」と考え、地元の調剤薬局へ転職。現在は地域密着の薬剤師として、患者さんに寄り添う医療を提供している。 InstagramやXでは、薬学を楽しく学べる情報を発信。さらに、自身の薬剤師経験を活かし、薬剤師のキャリアや生き方を追求するブログ「ポンマガジン」を運営中。 また、著書としてKindle本『Instagramで稼ぐ!私が薬剤師インフルエンサーになってわかったこと』、『薬剤師のためのクレーム対応:クレームを通して患者の満足度を上げよう』を出版し、薬剤師の新しい可能性を広げる活動を続けている。

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